@article{oai:hirogaku-u.repo.nii.ac.jp:00000276, author = {中村, 令子 and 村田, 千代 and 高橋, 幸子}, journal = {弘前学院大学看護紀要}, month = {Mar}, note = {Article, 新卒看護師の育成には病棟としての支援体制の確立や業務整理等に対する組織的な取り組みが重要であり,指導的立場にある看護師が新卒看護師のストレスを理解し,病棟全体で支援を行う環境を作ることが求められている。看護師の平均年齢が高く,新採用者の数が少ないという東北地方の地域特性に合わせた対策を検討する必要があると考え,一県内の新卒看護師と病棟の指導的立場にある看護師を対象として職務ストレスの傾向を同一の尺度を用いて明らかにすることを目的とした調査を行った。 その結果,看護師の職務ストレスは,新卒看護師,主任看護師,臨床実習指導担当看護師,看護師長の順に高く,ストレスの傾向には職位による違いが認められた。新卒看護師は同僚や上司からの支援を受けていることは認識してはいるが,能力についての不安,職場の人間関係への緊張,低い自己評価があり,同期の人達との交流,プライベートな時間の充実などの気分転換,病棟スタッフからチームの一員として受け入れられること,努力を認めるような言葉をかけられることを望んでいた。 新卒看護師の支援においては,職場のスタッフ全体の受け入れ体制のもとで,上司からの支援,経験年数が豊富な看護師の活用,同期の看護師との交流などの対策を強化することが有効と考えられた。, 弘前学院大学看護紀要. 1, 2006, p.41-50}, pages = {41--50}, title = {<研究報告>新卒看護師の職場適応に向けた支援に関する研究 : 職務ストレスの職位別傾向に関する実態調査}, volume = {1}, year = {2006} }