@article{oai:hirogaku-u.repo.nii.ac.jp:00000301, author = {齋藤, 美紀子 and 髙梨, 一彦 and 小倉, 能理子 and 一戸, とも子}, journal = {弘前学院大学看護紀要}, month = {May}, note = {Article, 遊びは子どもの健やかな成長発達上欠くことのできないものであるが,治療が最優先される病院環境においては遊びの援助はなかなか難しく,十分とはいえない。入院中の子どもの遊びの援助をよりすすめて行くためには,どのような課題があるのかを明らかにするとともに,遊び援助を行う際の看護師の子どもへのかかわり方や遊び方について経験年数による違いがあるのかを検討した。全国の小児が入院している病棟に勤務する看護師1,072名から回答が得られた。看護師は入院中の遊びの主な意義として,遊びが子どもの生活そのものであることと,入院によるストレスの緩和をあげていた。1日の遊び時聞は15分以下が31.0%であった。看護師の子どもとのかかわり方,遊び方では,子どもの発達段階を考慮したかかわりや自発性を促すかかわりが経験年数3年以下で少なかった。看護師は子どもの気持ちを大切にして受け入れられやすいかかわり方をしており,遊びが子どもの生活に 欠かせないものととらえ,関心も寄せているが,遊びに費やす時間は短く,遊びのための工夫や対応もあまり行っていないという現状が浮かび上がった。遊ぶ力を高めるための試みはあまり実施されていなかった。業務の多忙さ,遊び援助の優先度の低さが背景にあるものと考えられる。, 弘前学院大学看護紀要. 5, 2010, p.35-45}, pages = {35--45}, title = {<研究報告>入院中の子どもの遊びの援助に関する調査 : 遊びの現状と小児看護経験年数によるかかわり方の違い}, volume = {5}, year = {2010} }