@article{oai:hirogaku-u.repo.nii.ac.jp:00000328, author = {渡部, 菜穂子 and 工藤, 千賀子 and 阿部, テル子}, journal = {弘前学院大学看護紀要}, month = {Mar}, note = {Article, 研究目的は,初回臨地実習における学生と受け持ち患者とのコミュニケーション場面の再構成記録を分析し,学生のコミュニケーション展開の特徴を明らかにし,教育上の示唆を得ることである。38例の再構成記録の記述内容を南(1967)の理論に基づき,意図の有無,患者に意図を伝えているか,意図に沿ったコミュニケーション展開が行われているかについて分析した。その結果,意図を持って コミュニケーションを行っているのは29例で,実習2・3 日目に多く,意図を持たないコミュニケーションが実習1 日目に多かった。た,学生は意図があってもそれを患者に伝えずにコミュニケーションを始める傾向があった。コミュニケーションの意図は,<入院生活の様子を把握する>,<情報を確認する>,<観察や援助を実施する>,<挨拶をする>ことなどであった。コミュニケーション展開は,意図がある場合は1 つの話題で表現-反応を複数回繰り返しているが,意図がない場合は,学生が質問し患者が答えると,話題を変えて次の質問をするといった,一往復の表現-反応で脈絡もなく話題が次々と転換する傾向があった。, 弘前学院大学看護紀要. 10, 2015, p.13-26}, pages = {13--26}, title = {初回臨地実習における学生のコミュニケーション展開の特徴 : 受け持ち患者とのコミュニケーション場面の再構成記録の分析}, volume = {10}, year = {2015} }