@article{oai:hirogaku-u.repo.nii.ac.jp:00000333, author = {小野, 綾}, journal = {弘前学院大学看護紀要}, month = {Mar}, note = {Article, 本研究は,味覚の加齢変化に関する特徴について明らかにすることを目的とし文献レビューを行った。味覚の加齢変化は心理物理学的測定法,行動試験や神経生理学的測定法により研究されている。最も多かった研究は味呈示による心理物理学的測定法であった。5 味の検知閾値,認識閾値,弁別閾値は上昇するということが明らかにされていた。味覚の廃用性変化の有無や予防策について検討することが今後の課題である。味覚の加齢変化の発生部位に関しては報告数が少なく情報が不足している。味質特異性による味覚の測定結果への影響が考えられ,とくに甘味物質の特性に関する詳細な検討と味覚測定方法の高齢者への適応性の検討が必要である。味覚検査の際には個体の電解質バランス,口腔内体性感覚,認知機能が味覚の測定結果に影響する可能性があり考慮する必要がある。, 弘前学院大学看護紀要. 11, 2016, p.1-11}, pages = {1--11}, title = {高齢者における味覚の変化と今後の研究課題}, volume = {11}, year = {2016} }