@article{oai:hirogaku-u.repo.nii.ac.jp:00000369, author = {斎藤, 繁}, issue = {3}, journal = {社会福祉学研究}, month = {Mar}, note = {Article, 軽度知的障害児の刺激定位学習時における視覚的環境刺激に対する再認遂行によって、偶発的学習効率を査定しようとした。定位刺激にはアラビア数字を用いて刺激定位課題とした。知的障害児群のうちの下位群である意図学習群は課題定位教示を与えられたが、実験群はそのような教示は与えられなかった。普通児群の場合も比較のために同様にされた。再認テストに用いられた刺激は、街頭の光景を描いた色彩絵画からの様々な切り抜き絵であった。結果は、知的障害児と健常児との間で偶発的学習達成において、統計的に有意な差異は見いだされず、しかも高率の学習成果が示された。特に、知的障害児では偶発的学習と意図的学習において差異が見いだされなかった。これらの事実は刺激材料が日頃見慣れた親近性のある視覚的環境刺激であったことによるものであろうと考察された。知的障害児の学習においては、学習刺激の有意味性や連想価が密接に関係していることを示唆する。, 社会福祉学研究. 3, 2008, p.47-51}, pages = {47--51}, title = {<研究論文>軽度知的障害児の偶発的学習における視覚的環境刺激への反応}, year = {2008} }