@article{oai:hirogaku-u.repo.nii.ac.jp:00000540, author = {齊藤, 史恵 and 赤石, 真利奈 and 齋藤, 美紀子}, journal = {弘前学院大学看護紀要}, month = {Mar}, note = {Article, 本研究の目的は,外来において吸入時の幼児の反応とそれに伴う看護師・保護者の関わりを明らかにし,吸入時の幼児の反応の特徴とその援助を考察することである。吸入を実施する場面に参加し,幼児の様子と看護師・保護者の関わりを観察し,フィールドノートに記載した。記述内容をもと に,吸入前・中の幼児の行動・反応を抽出し,類似あるいは共通するもので分類・整理してカテゴリー化した。また,保護者と看護師の幼児への関わりも同様にカテゴリー化した。  吸入処置に対する幼児の反応として,吸入前は,【探索行動】,【準備ができている】,【嫌がる】,吸入中は,【抵抗する】,【時間をもてあます】,【取り組む】の6 カテゴリーで構成された。幼児に対する看護師,保護者の関わりとして,【誘導する】,【やる気を引き出す】,【継続させる】の3 カテゴリーで構成された。  幼児の処置に取り組む姿勢を通して,発達段階における異なる行動の特徴が明らかとなった。看護者は,幼児の発達する論理的思考力を考慮しながら,アドヒアランス向上を目指し,幼児の理解度に合わせた説明や幼児が見通しを立てながら実施できるような関わりが大切であることが示唆された。}, pages = {21--31}, title = {吸入処置に対する幼児の反応と,その特徴に関する観察分析 ~看護師,保護者の関わりとの関連についての検討~}, volume = {15}, year = {2020} }