@article{oai:hirogaku-u.repo.nii.ac.jp:00000569, author = {齊藤, 史恵 and 木田, 優子}, journal = {弘前学院大学看護紀要}, month = {Mar}, note = {Article, 本研究の目的は,TBL におけるピア評価が,学生の学習行動のフィードバックにどのように影響しているのかを知るために,学生のピア・フィードバックに対する認識を明らかにすることである。「小児看護学Ⅱ」を受講したA大学看護学部3 年次生67名に,無記名自記式の質問紙調査を実施した。ピア評価の開示希望の有無によって,その平均値の比較をした結果,『他の学生からの評価が気になる』,『他の学生の立場で考えてみようと思っている』,『他の学生の自分への期待がわかる』,『自分の成長につながっている』,『他の学生の意見を尊重しようと思っている』の項目で,開示を希望する群の平均が有意に高いという結果が出た。さらに,開示を実施した群では,チームの一員として学習の責任感が高まっていた。学生は,ピア評価により,内発的に動機づけられ,やる気につながっていったと考えられる。今後は,適切にフィードバックできるよう,ルーブリックの活用など評価内容を明確化していく必要性が示唆された。}, pages = {1--11}, title = {Team-Based Learning における看護学生のピア・フィードバックの認識と課題}, volume = {16}, year = {2021} }